| “私が自分自身で、再使 用紙ステーショナリーを 作りはじめた事を書い た短い文がこの本に 載りました。” . いろは出版 ”働き出して見つけた夢” 10月30日出版 . . . . . . . . |
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“紙のオヤジの独り言” . もともと“もったいない”からと 作り始めた再使用紙ステーショナリーですが、10年も続けていると 紙が どんどん身近になり それの気持ちが 伝わってくる 様な気がしてきました。 . チラシ、DM、回覧文書、包装紙などなど・・・生活の場に溢れる用済の紙の山、でもよく見れば もう 充分に荷物を括がされてきた紙、 まだまだきれいで、 ピンと して余裕のある紙・・・色々です。 . ある紙が 印刷されて、コピーされて チラッと見られただけで 役目を終えた物として焼き捨てられるか、 運が良くても工場で溶かされて再生される・・・ これでは 紙として その表面の美しさ、広い余白が 充分 生かされなかった、もっと働けたのにと、 ちょと可哀想な気がします。 . そんな紙は 少しは切られて大きさ、形、を変えられても もとの紙としての顔のままで もっともっと人間 に 手に取られ、眺められ、書き込まれて くしゃくしゃになって、 そして最後にご苦労様でしたと、 言って もらおうと思っているのではないでしょうか。 . 紙は人間の文化の発展の中で生まれ、それを深め、広げるために作りだされ 使われ続け 今は “ペーパーレス”と言われながらも まだまだ50年、かもっともっと私の勝手な夢ですが 人が書き、又描き、それを読み、使う人がいる限りその役割を 勤め続けられるでしょう。 . こんな紙との付き合いから、 1枚ずつ手に取って それぞれの紙質、色柄、裏表、印刷内容で選びだし 自分の手で綴じ、 裁断して、製本して さあ、きれいになった、 もう一度 社会に出て 働いてきなさいと もう一人の自分にも言い聞かせながら送り出しています。 . ASP通信 vol. 51 (2005.9) ◆ア-ティストおしゃべりリレ-◆ に掲載 . “子どもたちに見てもらおう” . 大量生産、大量消費の流れとハイテク信仰の今、こんな材料と人間の手だけで、こんな物が作れるという事を オヤジが、子どもたちに見せてみようとメモパッド・ノート・システムバインダー・封筒・ハガキ・便箋・ Post-It等を、紙・牛乳パック・パッケージの厚紙等の再使用紙と古布類を使っていろいろな物を作っています。 それから邪魔物あつかいされている外来種雑草セイタカアワダチソウを軸に使った鉛筆ホルダー・ボールペン・Push-pinもあります。 . 毎日の生活で楽しく気軽にどんどん使ってもらうために、あまり手作りっぽくなく、高価でなく、機能的である事をポイントにして制作しています。 . 自然に優しくとか、環境保護等と 人間の思い上がった考えを脱ぎ捨てて、山に木がなくなれば川の水もなくなり、熊も魚も人も生きられない事を知ろう。 人間世界は自然界のほんの一部分、自然に学び、自然と共に歩いて生きて行こう。 . 微力ながら、自分の手で作り直す事で浪費を減らし、再利用を増やす、 これが省資源への流れを太らせる事になればと願っています。 |